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高田馬場で「内藤とうがらしラーメンフェア」-アトム通貨と高田馬場ラーメン組合がコラボ

高田馬場ラーメン組合の面々

高田馬場ラーメン組合の面々

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 日本有数のラーメン激戦区として知られる高田馬場のラーメン店で構成される「高田馬場ラーメン組合」が、新宿ゆかりの江戸野菜「内藤とうがらし」を使った特別メニューを提供するフェアを4月16日より開催する。

全店制覇すると先着10名に進呈される「アトムジュートバッグ」

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 内藤とうがらしは、江戸時代に新宿で高遠藩主内藤氏が栽培を始めた伝統野菜。かつては「真っ赤なじゅうたん」と呼ばれるほど盛んに栽培されていた内藤とうがらしを、再び地域の名産品にするための取り組みが区内各地で行われている。早稲田・高田馬場では、鉄腕アトム生誕の地・高田馬場で生まれた地域通貨「アトム通貨」が地域コミュニティと企業を結びつける目的で2012年度から再興プロジェクトに参画。現在、企業・団体・店舗など全51社(2013年度)が栽培に参加している。

 高田馬場ラーメン組合は、麺屋宗(新宿区高田馬場1、TEL03-5876-7640)の店主、柳宗紀(やなぎ むねのり)さんが、「ラーメンで街を元気に!!」をスローガンに掲げ地元のラーメン店に呼び掛けて2010年に発足。同組合が栽培参加企業と親交があった縁から同フェアの企画を持ちかけられたという。それまで内藤とうがらしとは接点がなかったが、「食を通じて街を元気にする、という思いは一緒(柳さん)」と組合が企画に賛同、アトム通貨とのコラボレーションが実現した。

 今春10周年を迎えるアトム通貨の第11期流通開始に合わせて行われる同フェアの参加店は、麺屋宗、武道家、ぼりうむ、焼麺劔(つるぎ)、ひまわり、やまぐち、我羅奢(がらしゃ)、鷹流、表裏の9店舗。各店で期間中に限定メニューを注文するとスタンプカードがもらえ、3店舗分集めるともれなくアトム通貨100馬力、全店制覇するとアトムジュートバッグ(先着10名)がプレゼントされる。

 「汁麺あり、焼き麺やつけ麺、まぜそばありと、各店の力量を存分に発揮して内藤とうがらしのおいしさを引き出した個性的なメニューばかり。ぜひ高田馬場に遊びに来て、各店を食べ歩いてほしい」と柳さんは話す。

 期間は5月15日まで。

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