新宿通り沿いにある「ロクシタン 新宿店」や、渋谷や池袋の同系列店舗で期間限定メニュー「ロクシタンカフェ×かに物語」が提供される。
「かに物語」は、気仙沼で40年以上続く株式会社カネダイが、東日本大震災後に立ち上げたDeep Sea Red Crab(通称:まるずわいがに)の専門店。同社は震災から8か月後の2011年11月から、復興屋台村「気仙沼横丁」にDeep Sea Red Crabの専門店「かに物語」を構え営業を行っている。2012年には東京のクリエイターチームとタッグを組み、昨年には日本橋三越本店・銀座店でも取り扱われている。
提供されるメニューは、Deep Sea Red Crab の「一本爪」や「むき身」、リーフ野菜にアボカド、グレープフルーツやタマゴをトッピングし、レモンドレッシングで仕上げた「カニとアボカド、柑橘のサラダ」など。同メニューは、東日本大震災支援活動としてロクシタンがNPO団体と協同でサポートした「東北マルシェTM“起業家コンテスト”」でプレゼンされた『かに物語』が準優勝をおさめたメニュー。また新宿店限定で、かに物語スタッフが開発した「ビスク」(トマトベースの蟹のスープ)も発売される。
「新宿限定の商品『ビスク』は、鮮度抜群のDeep Sea Red Crabと白ワインの贅沢な組み合わせで出し汁を取り、トマトベースのスープにその出し汁とDeep Sea Red Crabのむき身、たっぷりの野菜を入れて煮込んだスープです」と、かに物語広報の編田(あみだ)さん。「より多くのみなさまに、かに物語のこと、Deep Sea Red Crabの美味しさ、気仙沼の今を知っていただける機会になればと思っております」とも。
特別メニューは6月初旬までの予定。10時~23時まで。(ラストオーダー22時半)