新宿の歌舞伎町に12月18日、渋谷・赤坂に続く「新宿グランベルホテル」(新宿区歌舞伎町2、TEL 03-6804-1491)がグランドオープンする。
同ホテルは、2006年に開業された「渋谷グランベルホテル」「赤坂グランベルホテル」に続く、三つ目のグランベルホテル。多数のアジア人クリエイターによるコラボレーションで構成されているのが特徴で、ホテルのエントランスまわりはランドスケープデザイナーの瀬島龍也(せじま たつや)と照明デザイナーの武石正宣(たけいし まさのぶ)のコラボ、1階エントランスロビーはフロント後ろのシーズン毎に様変わるアートディスプレイをフラワーアーティストの東信(あずま まこと)、「live cafe G」のデコレーションをデコレーターの松原眞由美(まつばら まゆみ)が手がけている。
また、渋谷・赤坂2つのホテルを大きく上回る380室の客室は、「スタンダード」「ロフト」「エグゼクティブ」「スイートルーム」という4つのカテゴリーをベースに33種類ものルームミックスがされており、日本のデザイナー達がつくる繊細な空間に、香港のデザイナーG.O.D.やアーティストの320design(さん・にー・まるデザイン)、RYOONO(リョウ オノ)などアジアの若手クリエイターたちを起用しアートや音楽などを組み合わせ、ホテルに滞在するインターナショナルな宿泊者に「アジアの新感覚デザインを愉しみながら過ごせる空間」を表現。
「新しく副都心線が走っている東新宿、新宿三丁目、新宿から徒歩圏であり出張族や女子会、カップルでも利用できる使い勝手の良いホテルです」と担当者の滝口さん。「オープニング企画としてエントランスラウンジに、韓国出身の現代アート作家Soyoung Chung(ソヨン・チョン)の天井から下がるモビールアートの作品を展示しております。新宿の夜景が楽しめるバーやレストランなども付設し、幅広い層のお客様に愛されるクリエイティブなホテルを目指します」とも。