日本マクドナルド株式会社は、11 月23日の「勤労感謝の日」に、「おいしい笑顔プロジェクト」の一環として「はたらくママにありがとうを伝えよう！１日クルー“おいしい”社会体験教室」を、マクドナルドの総合研究施設スタジオM(新宿区)で開催した。

　当日は、マクドナルドのホームページなどで公募した32組64人の親子を招待し、マクドナルドのクルーユニフォームを着用した子供たちがキッズクルーとして仕事を体験し、日頃家族のために働く母親への感謝の気持ちをハンバーガーに込めてプレゼントした。

　「ハンバーガーづくりに挑戦した宮城県から参加した8歳の後藤沙和さんは『楽しかった。ハンバーガーを最後に紙で包むのが難しかった』とコメント。沙和さんが作ったハンバーガーを受け取ったお母さんは『いつも食べるハンバーガーよりも美味しい』と嬉しそうに話していた。子供たちは、ハンバーガーづくりを通じて、マクドナルドのおもてなしの心などを学ぶといった仕事体験。実際のクルーとしてキッチンにたった静岡県からお越しの8歳の石川碧流くんは、『お母さんに美味しいと言ってもらえるようにがんばって作った』とコメント。子供たちは、マクドナルド・クルーのお仕事体験を通じ、働くことの大変さと大切さ、そして楽しさを体感していた」と広報担当者。

　また、働く母親をサポートするプログラムとして、参加した保護者を対象に、管理栄養士・料理研究家である牧野直子さんによる「がんばるママを応援する食育講座」を実施。母親が日頃かかえている悩みを解消できるよう、講座では、バランスの良い食事について分かりやすく説明があったほか、役立つ時短レシピなどを紹介した。