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新宿で人形作家・清水真理さん20周年展-球体関節人形30点

会場では30点の作品が展示されており、ほぼ全てが写真撮影可

会場では30点の作品が展示されており、ほぼ全てが写真撮影可

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 新宿南口の「ギャラリー新宿座」(新宿区新宿4、TEL 03-3356-8668)で現在、人形作家・清水真理さんの個展「St.Freaks ~聖なる異形~」が開催されている。

展示されている作品

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 清水さんは熊本県天草出身の人形作家。間接部が球体で作られ、自由にポーズを取らせることのできる「球体関節人形」を中心に多数の作品発表。これまでに、人気バンド「MUCC」のCDジャケットや、東海テレビのドラマ「赤い糸の女」などにも作品が起用されてきた。

 同展は、清水さんの作家活動20周年を記念して開催。人形30点を展示するほか、別会場では7人の写真家が清水さんの作品をさまざまな表現方法で撮影した写真や3Dアニメーションを展示する。そのほか、学生時代に制作したスケッチやアニメーション、多数の写真作品などでこれまでの活動を振り返る。

 当初は3月24日までの予定だったが、好評につき会期を延長。フジテレビのドラマ「カラマーゾフの兄弟」で使われた「青のピエロ」や、バンド「アーバンギャルド」のプロモーションビデオで使われた「よこたん人形」も追加展示されている。

 開催時間は12時~20時(日曜は17時まで)。月曜休廊。入場無料。「よこたん人形」以外の人形は写真撮影可。4月20日まで。

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