東新宿のギャラリー「新宿眼科画廊」(新宿区新宿5、TEL 03-5285-8822)で3月8日より、企画展「杏窪彌(アンアミン)とジャイアントパンダにのってみた展」が開催される。
杏窪彌(アンアミン)は、2011年に結成された「エキゾチックポップバンド」。台北生まれの少女MINさんがボーカルを務める4人組で、「東洋一のネオ歌謡」を発表・演奏してきた。これまでにも「つくばロックフェス」「シブカル祭。2012」などに出演してきた。
同展では、同バンドの4人によるキュレーション作品を展示する。彼らの楽曲タイトル「ジャイアントパンダにのってみたい」という気分を、交流のあるさまざまなアーティストたちが表現するという。
同ギャラリーのたなかちえこさんは「私自身が杏窪彌のファンということがそもそもの発端だが、メンバーの方がホームページで漫画を描いていたり、ジャケットが手描きだったり、杏窪彌の周りには面白いクリエーターさんがたくさんいらっしゃるので展覧会ができたら面白いんじゃないかと思い提案させていただいた」という。
参加アーティストは、現代美術家のパルコキノシタさん、女性美術家の愛☆まどんなさん、岡村靖幸さんや相対性理論、クラムボンなどのPVを手掛ける映像作家の山崎連基さん、刺しゅう作家の有本ゆみこさん、日曜写真家のじゅんじゅんさん、イラストレーション制作を中心に行うrayさん、同バンドの衣装を担当する小山内里奈さん。
3月10日には、ガールズバンド「むせいらん」と同バンドによるライブ(17時開場、18時開演、入場無料)や、有本ゆみこさんによる刺しゅうワークショップも行われる(定員に達したため参加は締め切り済み、見学は可能)。
開催時間は12時~20時(最終日は17時まで)。木曜定休。今月20日まで。