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アトレヴィ東中野に「ブックストウキョウドウ」-独自フェア展開へ

横溝正史生誕百十周年記念として期間限定で発売されている杉本一文さんによる復刻カバー文庫本が並ぶ棚の上部に、原画が展示されている。

横溝正史生誕百十周年記念として期間限定で発売されている杉本一文さんによる復刻カバー文庫本が並ぶ棚の上部に、原画が展示されている。

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 8月31日に開業した「アトレヴィ東中野」(中野区東中野4)3階の「ブックストウキョウドウ アトレヴィ東中野店」(TEL 03-5937-2590)で8月31日、「杉本一文原画展」をはじめとするフェアが始まった。

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 同店は約5万冊をそろえる。同店スタッフの河合靖さんは「従来の東京堂の品ぞろえを生かしながら、商圏を意識して婦人書や実用書、コミックを取りそろえた」という。若い女性客を意識し、オリーブオイルを使ったシャンプーなどのビューティー用品や、マスキングテープなどの雑貨も取り扱っている。

 店内の特集棚では複数のフェアを同時開催している。大判ポスターで告知しているのは「杉本一文原画展」。横溝正史生誕110周年を記念し、杉本一文さんのイラストレーションを使ったカバーを復刻。それを記念し、杉本さんによる原画25点を展示している。「偶然、杉本さん自身と知り合う機会があり、自宅にお邪魔したところ原画が無造作に置かれていた。もったいないと思い、杉本さんにお話したところ承諾していただき当展が実現した」という。「ほとんど個展を開かないので、大変貴重な機会」とも。会期は前期(今月31日~9月14日)と後期(9月15日~9月30日)に分かれ、作品の入れ替えも行う。杉本さんによるサイン会も予定。

 通路を挟んだ反対側の棚では「作家さんの本棚 坂木司さん&大崎梢さん」を展開。「若い世代を中心に人気を集めている」という2人の作家の著書と、それぞれが推薦する本を特集する。推薦タイトルは実用書から小説、コミックまでジャンルレスに選出。9月1日には2人のサイン会も開く。「坂木さんは覆面作家なので、少しややこしい方法でサインをしてもらう予定」と河合さん。サイン会の定員は各100人。14時から。同店で対象書籍を購入すると参加できる。

 そのほか、「少しとがったテーマの新書を数多く出版している」という「晶文社在庫僅少本フェア」、「没後25年 魅惑の深沢七郎フェア」、独自のコネクションを通じて実現したという「蘇(よみがえ)る松田優作フェア」などを多彩に開催。併設する「ペーパーバックカフェ」には、特集している本を気兼ねなく楽しめる本棚も設置している。

 今後もさまざまなフェアを月1回のペースで入れ替えていくという。営業時間は10時~22時。

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