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「アトレヴィ東中野」で内覧会-生活密着型テナント11店公開

内覧会が開催された「アトレヴィ東中野」(写真=エントランス)

内覧会が開催された「アトレヴィ東中野」(写真=エントランス)

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 JR東中野駅西口にオープンする駅ビル「アトレヴィ東中野」(中野区東中野4)で8月30日、プレス向け内覧会が開かれた。

3階「ペーパーバックカフェ」の様子

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 「アトレヴィ」はアトレ(渋谷区)が運営する駅ビル。小規模タイプの「アトレ」として展開するもので、同ビルで6店舗目となる。地上5階建てで、店舗面積は約1240平方メートル。「ディライトフル・キューブ」というコンセプトの下、「生活密着型」の11店舗を集めた。

 年間売上目標は8億8,000万円。1日あたり8000人の来店を目指す。想定する客層について担当者は「学生さんや、もともとこの地域に住んでいらっしゃる住人の方々、駅周辺で進んでいるマンション開発で増えている若いファミリー層など、東中野駅を利用する全ての方々を想定している」と話す。

 全体のデザインコンセプトは「ポケットガーデン」。各所に「緑」を配置し「安らぎ」「癒やし」を感じることのできる空間づくりを目指したという。また、LED照明を使うなど、エコにも取り組む。

 各テナントでは限定商品も用意。1階の「東京風月堂」では1日限定50個の「パイシュー」(252円)を販売。ベーカリー「デリフランス」では「東中野あんぱん(小倉)」(150円)、「東中野ジャージークリームパン」(200円)、「ずっしり東中野カレーパン」(230円)などを用意。担当者は「素材にもこだわっており、ボリュームもあるので学生さんにぴったり」と自信を見せる。

 2階のカフェ「デリフランス」は49席。銅板で焼き上げるホットケーキやフレンチトーストのセットメニューや「クロワッサンプレートセット」(390円)をはじめとするモーニングセット(7時30分~11時)などを提供。3階の書籍とカフェ「ブックストウキョウドウ/ペーパーバックカフェ」は駅ビル初出店。席数は24席で、Wi-Fi環境も整えた。ブックストウキョウドウで特集している書籍をカフェで楽しめるように特集本棚も用意する。

 そのほかのテナントは、1階=生花店「ヒビヤカダンスタイル」、総菜店「イーズマート」、おこわ専門店「おこわ米八」、2階=スーパーマーケット「成城石井」、調剤薬局「アイン薬局」(調剤は9月1日より開始)、4階=総合クリニック「ナビタスクリニック東中野」(9月1日オープン)、5階=保育所「エデュケアセンター・ひがしなかの」(10月1日オープン)。

 オープンは8月31日。営業時間は10時~22時(成城石井、デリフランスは7時30分から)。初日は9時40分からオープニングセレモニーを行うほか、来店客のうち先着1000人に記念品の「ミニトマト栽培セット」を配布する。

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