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京王プラザホテルで「ひな人形展」-コレクター品・吉徳これくしょんなど10数点

「次郎左衛門雛(びな)」(江戸時代後期)

「次郎左衛門雛(びな)」(江戸時代後期)

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 新宿の京王プラザホテル(新宿区西新宿2、TEL 03-3344-0111)3階アートロビーで現在、「江戸から現代まで 雛(ひな)人形にこめた思いと歴史展」が開かれている。

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 静岡在住の人形玩具収集家・赤池正明さんが長年かけて集めた500点以上のひな人形の中から、日本人形玩具学会代表の小林すみ江さんが選んだ8品のほか、創業300年の江戸の日本人形店「吉徳」の「吉徳これくしょん」3品を展示。江戸中期から明治時代にかけて、形式に始まり立ちびな、古今びなと時代を経て完成されてきたひな人形の変遷が分かるように紹介している。赤池さん所有のひな人形は関東初出展。

 赤池さんは「多くの人が集まるホテルのロビーで多くの人に見てもらえるのはうれしいこと。後ろ姿などいろいろな角度から鑑賞してもらえたら」と話す。

 同フロアのメーンロビーなどでは、女の子の成長を願って縫い上げられた「本絹古布のつるし飾り」約4600点も飾られている。2月1日からはホテル内のレストラン5店舗で「おもてなしランチ」なども用意する。

 観覧無料。3月31日まで。

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