コニカミノルタプラザ(新宿区新宿3)で1月20日より、「宇宙から見たオーロラ展2012」が開催される。宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)との共催。
同展では、2011年に国際宇宙ステーション(ISS)から撮影されたオーロラ写真や、JAXAとNHKが共同開発した超高感度カメラで古川宇宙飛行士が撮影したオーロラ映像などの貴重な資料を展示。古川宇宙飛行士は、ISSに長期滞在した日本人宇宙飛行士としては、若田、野口両宇宙飛行士に続き3人目。その古川宇宙飛行士の宇宙滞在時の貴重映像やメッセージも上映する。そのほか、世界で初めて風船に積まれたカメラで成層圏高度から撮影されたオーロラ映像(提供TBS)も上映。
同展担当者の荒井信枝さんは「限られた場所、しかも必ず見られる訳ではないオーロラ、神秘のベールに包まれたオーロラのことを知り、その美しさを地上から宇宙から見た写真や動画、映像からナチュラルなエネルギー(パワー)を感じ取ってもらえたら」と話す。「どの世代の方々にも、オーロラと宇宙の世界を存分に楽しんでいただける内容」とも。
約100インチの大画面でアラスカからオーロラの生中継映像「Live!オーロラ」を行うほか、オーロラ予報コーナー、宇宙服展示コーナー、オーロラ解説映像の上映なども行う。
併せて、自然写真家の牛山俊彦さんが世界各地で出合った、オーロラの美しくも神秘的な姿を捉えた「地上から見たオーロラ写真」も展示。
開催時間は10時30分~19時。入場無料。2月19日まで。