新宿OZONEプラザでブルーノ・マットソン生誕100年記念展

ブルーノさんの名声を一気に高めたラウンジチェア「EVA」はスウェーデン家具のマスターピースと称されている

ブルーノさんの名声を一気に高めたラウンジチェア「EVA」はスウェーデン家具のマスターピースと称されている

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 スウェーデンの家具デザイナー、ブルーノ・マットソンさんの「生誕100年記念展」が2月7日より、リビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)で開催される。

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 1907年スウェーデン・ベルナモ郊外で生まれたブルーノさんは、専門的な建築デザインを学ぶことなく、実家の家具工房で修行しながら、北欧デザインの巨匠と呼ばれるまでになった人物。1934年にスウェディッシュモダンの代表作と称される「EVA(エヴァ)」(=麻を編み込んだ座面と曲線で構成されたラウンジチェア)を発表し絶大な評価を得た後、グレゴール・パーソン賞などさまざまな賞を獲得しながら、素材や機能にこだわった作品を作り続けた。1968年カーリン・チェアを発表し、さらに名声を高めると、1981年にスウェーデン政府よりプロフェッサーの称号を受けた。1988年没。

 同展は初期デザイン~後期メタル製作品など、ブルーノさんの功績をたどりながら、ブルーノさんの生家や生誕の地であるベルナモの風景なども紹介し、ブルーノさんの全体像に迫る構成となっている。展示作品は、木製系チェア=12点、金属系家具=12点、テーブルほか=11点など。

 開催時間は10時30分~19時。水曜休館。2月19日まで。

ブルーノ・マットソン公式ホームページOZONE

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