JR新宿駅構内・東口改札そばに6月13日、ラミネート加工で真空パックされた実物の「ポロシャツ」20面ポスターが掲出された。
この交通広告は、デサント(豊島区)の「マンシングウェア」ブランドの新シリーズ「One Thing by Munsingwear(ワンシング バイ マンシングウェア)」発売キャンペーンの一環。
日本各地の「匠の技」にこだわった「One Thing半袖ポロシャツ」をシリーズ第1弾として今月より順次販売する。カラー展開は日本に古来伝わる伝統色を取り入れ、和歌山で染め上げた18色のバリエーションを用意。価格は9,975円。
照柿(てりがき)=オレンジ、忘れな草色=サックス、憲法色=ブラウン、青竹色=ターコイズ、常盤色=グリーン、鶯色=カーキ、若苗(わかなえ)色=ライム、濃藍(こいあい)=ネイビー、瑠璃(るり)色=ブルー、漆黒=ブラック、藍墨茶(あいすみちゃ)=チャコール、卯の花色=ホワイト、桑の実色=パープル、藤色=ラベンダー、深緋(こきひ)=レッド、躑躅(つつじ)色=濃ピンク、薄紅梅(うすこうばい)=淡ピンク、菜の花色=イエロー。ポスターはこの伝統色とポロシャツを組み合わせて表現する。
「まず20面展開できるスペースを探すのに苦労した」と同社マーケティング部門の山形さん。「富山や兵庫の職人が縫製を手掛け、100%日本製にこだわった商品。この優れた品質を伝えるのに、ポロシャツの現物を真空パックにした。色についても和名にこだわって設定し、日本固有の呼び名を用いたため絶妙な色合いになった」とも。
ポスター掲出は今月20日まで。