新宿地区のパン店「HOKUO」4店舗で12月8日より、ケーブルテレビ「J:COM」とのコラボパン「ざっくぅパン」が限定販売される。
「ざっくぅ」は、ジュピターテレコム(千代田区)が100%出資するテクノロジーネットワークス(千代田区)によるインターネットサービスプロバイダー「ZAQ(ザック)」のイメージキャラクター。「2003年に関西エリアで登場して以来、幅広い層に親しまれている」(ジュピターテレコム広報担当者)という。
同社では、昨年秋にISPブランドを「ZAQ」に統一したことを機に、関西以外のJ:COMエリアでも「ざっくぅ」をキャラクターに採用した。
「ざっくぅ」はこれまでにも、タイトーのクレーンゲームの景品や、UHA味覚糖「ぷっちょ」とコラボレーションしており、「設置店舗や一般のお客さまから大きな反響をいただいた」という。
今回は、小田急グループの北欧トーキョー(神奈川県)が展開するベーカリーチェーン「HOKUO」とのコラボレーション。「2005年にJ:COMが小田急ケーブルテレビジョンを買収して以来、企業同士の良好な関係が継続している。小田急線沿線でのJ:COMのサービスエリアカバー率も約76%あり、親和性も高いことから、これまでにもさまざまなタイアッププロモーションを実施してきた経緯もあり、HOKUOとコラボすることになった。全国のJ:COMエリアで80%以上の認知度を有する『ざっくぅ』をあしらったパンを販売することで、さらなる認知向上と愛されるキャラクターを目指す」と担当者。
「ざっくぅパン」は、HOKUOオリジナルの白くて柔らかな生地の中に、餅とチョコクリームが入った「新食感」に仕上がったといい、表面にはざっくぅの顔と「Z」「A」「Q」の文字があしらわれる。数量限定で、「全て手作りのため、(4店舗合計で)1日200個を目安に作る」(HOKUO担当者)。HOKUO新宿エース北店、同新宿エース南店、同新宿西口店、同新宿ミロード店の4店舗で販売。価格は239円。
販売時間は11時~(なくなり次第終了)。各店舗の営業時間は公式サイトで確認できる。