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新宿で障害者スポーツイベント 東尾修さんも参加

元西武ライオンズ選手・監督東尾修さん、車いすソフトボール選手の石井康二さん、元横浜ベイスターズ選手の古木克明さんによる「野球・ソフトボールドリームトークショー」も開催

元西武ライオンズ選手・監督東尾修さん、車いすソフトボール選手の石井康二さん、元横浜ベイスターズ選手の古木克明さんによる「野球・ソフトボールドリームトークショー」も開催

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 新宿中央公園で(新宿区西新宿2)で9月30日と10月1日、障がい者スポーツイベント「ダイバーシティ・パーク2017 in新宿」が開催された。

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「ダイバーシティ(多様性)の実現」をメインテーマに掲げ、水の広場「メインステージ」を中心に、「キッズゾーン」「スポーツゾーン」「アミューズメントゾーン」「グリーンゾーン」と5つのゾーンに分かれて行われた。

 昨年同様、メインステージ脇には雪のゲレンデが登場し、車いすバスケットボール・車いすソフトボールを体験できるゾーン、ジャブジャブ池周辺をコースとして使用したキッズバイクレースや、キャッチボールやラグビー体験ができるゾーンも準備され、多様性を重視したプログラムで行われた。

 10月1日は元西武ライオンズのエースで監督としてもリーグ優勝経験がある東尾修さん、車いすソフトボール選手の石井康二さん、元横浜ベイスターズ選手の古木克明さんによる「野球・ソフトボールドリームトークショー」もあり、キャッチボールの絆から、車いすでキャッチボールをする難しさも披露。トークショーの感想として、東尾さんは「(車いす)ソフトボールの部分で今まで感じなかったことを感じることができた」と話す。

 東尾さんは、トークショーの後、場所をグリーンゾーンに移して、来場した子どもたちとキャッチボールを楽しみながら、ボールの投げ方、握り方を指導した。ボールをリラックスして投げる方法のアドバイスとして、ラジオ体操第一にある、腕を振って脚を曲げ伸ばす運動からボールを投げるよう子どもたちに指導すると、子どもたちが投げたボールに勢いとキレが増し、居合わせた親からは驚きの声も上がった。

 「ダイバーシティ・パーク」は2018年以降も新宿中央公園で継続開催予定。

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