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「新宿ファッションフィールド2017」 全国公募のファッションコンテスト

「新宿ファッションフィールド2016」ファッションショー(第二次審査)の様子。第一次審査で入選した20人が作品を発表

「新宿ファッションフィールド2016」ファッションショー(第二次審査)の様子。第一次審査で入選した20人が作品を発表

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 公益財団法人新宿未来創造財団(新宿区大久保3、TEL 03-3232-7701)は、11月25日に「新宿文化センター」(新宿区新宿6)大ホールで行われる「新宿ファッションフィールド2017」に向けてデザイン画を募集する。

2016年にグランプリを受賞した東京モード学園のアレクサンドラ・クストバル・ラーションさんの作品「CLOUD」

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 同イベントは、若手服飾デザイナーの才能を発掘しファション業界との交流機会を提供しようと、毎年「新宿」にちなんだテーマに基づいて行われるファッションコンテスト。9回目を迎える今年は「あしたと出会う街~キミとボク、ふたりで夜を渡ろう。~」をテーマに設けた。

 同イベント担当の田中進さんは「2015年のテーマが『OVER THE RAINBOW』、2016年が『私の青空』だった。虹が出て、青空が広がって、次第に夜になるといったように、毎年テーマに少しずつつながりを持たせ、新宿の街が移り変わっていくようなイメージを感じてもらえたらと今年のテーマを考えた」と話す。

 メンズ、レディースどちらでも可能な「デザイン画部門」のほか、未発表のレディース作品に限る「作品制作部門」では、デザイン画の第1次審査で入選者約20人を決定する。入選者が自分で制作した作品は、ファッションショー形式の第2次審査でグランプリを競う。

 同所での開催は2015年からで、「大ホールで開催するようになって規模も拡大してきた。同年から、それまで1500点程だったデザイン画の応募も2000点を超え、数が多くなるにつれ審査する作品のクオリティーも高くなっている」と田中さん。

 ファッションショー開催当日は、アパレル企業の審査員によるトークセッションのほかに、一般から募集した手作り雑貨店も会場に並ぶ。「昨年は会場入り口に、それまでの2倍となる40店舗が並んだ」といい、「洋服の制作はできないが、アクセサリーや雑貨などを作って販売してみたい」という出店者も同時募集する。

 デザイン画の応募期間は9月1日~10日(17時必着)。応募資格や詳細はホームページで確認できる。手作り雑貨店の申し込み締め切りは10月10日(必着)。受付店数は40店舗で、多数の場合抽選。出店料1,000円。

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