日本女子プロ将棋協会、京王プラザで初の公認棋戦-公開対局も

LPSA初の公認棋戦で女流棋戦1回戦の公開対局が行われる

LPSA初の公認棋戦で女流棋戦1回戦の公開対局が行われる

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 京王プラザホテルで7月28日、「日レスインビテーションカップ・第1回女流棋士トーナメント」が開催される。LPSA(日本女子プロ将棋協会)初の公認棋戦で、オープニングゲームの1回戦は公開対局となる。

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 会場は300平方メートルを2会場に仕切って、大盤解説会場を広く取り、渡辺明竜王、中井広恵六段、石橋幸緒四段などが解説者として登場する。一般客は対局席から2~3メートルでの観戦が可能で、LPSA渉外広報部広報課の大庭美夏さんは「女流棋士が真剣に戦う姿の美しさ、迫力が伝わるのでは」と話す。当日の対局の模様はLPSA公式サイトでweb中継される。

 LPGAは三つの「わ(和・話・輪)」を基本コンセプトに、「将棋の楽しさ、奥深さを伝える。特に、女性や子どもたちに将棋との出会いの場を数多く提供する」(大庭さん)ことを、活動の方針として掲げる。今回のトーナメントの見どころについて大庭さんは「女流棋戦1回戦の公開対局はほとんど前例がない。テレビや講座でおなじみの女流棋士が、いつもと違った真剣な表情で戦う姿は必見。明竜王の辛口トークにも注目」と話す。準決勝となる2回戦は9月2日に予定されている。

 トーナメント開催時間は14時~18時。定員は約150人で、入場料は3,000円。当日券は若干枚発売予定。

日本女子プロ将棋協会(LPSA)関連記事(新宿経済新聞)

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