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新宿で吉本芸人による「エコ&アート」展-「エコ落語寄席」も

作品に囲まれる「COWCOW」よしさん

作品に囲まれる「COWCOW」よしさん

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 新宿東口にあるギャラリースペース、コニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)で9月6日より、「これからの100年を考える よしもと芸人 エコ&アート展」が開催される。

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 「アートには環境問題の解決に役立つ力がある」と考える同館では、過去5回にわたり「エコ&アート展」を開催。「次世代を担う若手クリエーターやデザイナーの作品コンペや、その展示会を開催し、多くのお客さまから注目を集め好評を得た」という。

 広報の荒井さんによれば、「『エコ&アート展』の取り組みに対して、吉本興業さんから賛同を頂き、お笑いだけでなくアートの才能にも秀でた所属芸人さんの作品展を開催する運びとなった」という。

 会場では、カメの視点で環境破壊を描いた桂三枝さん(今年7月16日に6代目桂文枝を襲名)の著書「美しく蒼き道頓堀川」の作品などのほか、「COWCOW」よしさん、ネゴシックスさんのイラスト作品、「オリエンタルラジオ」中田敦彦さんのボールペン絵、もう中学生さんのリサイクル紙ダンボールのアート作品など約50点を展示。そのほか、「美しく蒼き道頓堀川」(1,575円)、「キングコング」にしのあきひろさん絵本「Dr.インクの星空キネマ」(2,625円)などの関連書籍の販売も予定する。

 8日には「省エネルギー都市として繁栄した江戸期に発祥した落語を環境の視点で上演する」という「エコ落語寄席」も開催。桂文枝さんの13番目の弟子、桂三四郎さんらが高座に上がる。

 荒井さんは「エコに関連する、ユニークでオリジナリティーあふれる作品をさまざまな方にご覧いただくことで、環境啓蒙活動のきっかけづくりになれば」と期待を寄せる。

 開催時間は10時30分~19時(最終日は15時まで)。入場無料。今月27日まで。「エコ落語寄席」の開演は13時と15時。定員は先着50人。参加無料。開演の1時間前から整理券を配布する。

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