歌舞伎町にUFOキャッチャー愛好者が集結-ミクシィのオフ会で

のぼりを立て記念撮影を行う「UFOキャッチャー中毒」コミュニティーメンバー

のぼりを立て記念撮影を行う「UFOキャッチャー中毒」コミュニティーメンバー

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 新宿歌舞伎町シネシティ広場に3月3日、UFOキャッチャーの愛好者65人が集結した。

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 メンバーは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス「mixi(ミクシィ)」内のコミュニティー「UFOキャッチャー中毒」が開催した「第2回東京オフ会」の参加者ら。オフ会は、「UFOキャッチャーの聖地」(同コミュニティーを主宰する高野雄馬さん)と言われるほどゲームセンターが集中していることから「歌舞伎町」での開催に至ったという。

 参加者は、シネシティ広場で記念撮影の後、4グループに別れて歌舞伎町内のゲームセンター各所を周遊。全国大会1位のタイトルをもつ女性や、テレビチャンピオンに出場した名人などから手ほどきを受けながら、愛好者同士がクレーンゲームを楽しんだ。

 ゲーム終了後、喫茶店の貸会議室に場所を移し、各自が袋いっぱいに獲得したぬいぐるみやおもちゃなどのプライズ品をはかりにかけて重さを計量。重さの合計で、グループと個人成績の勝敗を競った。個人1位の獲得総量は約3.2キログラムだったという。高野さんは「それぞれが獲得したプライズで、一番重いものを総合計すると46キログラムにのぼった。平均すると1人につき約1キログラムは獲得した計算」と話す。

 同コミュニティーは、高野さんが昨年の春ミクシィ上に開設したもの。今では1万3,000人以上が参加するコミュニティーに成長している。暴力などの「矛盾や問題」をかわいらしい「くま」で表現したキャラクター「いたずらぐまのグル~ミ~」「クマキカイ」などで知られるイラストレーター・森チャックさんもメンバーの1人。同コミュニティートップページの画像は、森さんのキャラクター「激★まねきねこ」で、参加者は「手を高速で上下させ『招きまくっている』縁起の良いネコが、さまざまな出会いや交流をもたらしているのでは」と話していた。

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