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日本ふんどし協会「漫画ふんどし」支援金を募集-面白法人カヤックとコラボ

イメージ刷新を狙ってデザインされた漫画ふんどし。アメコミバーション(メンズ=ライトブルー、レディース=ピンク)と日本バージョン(メンズ=ブラック、レディース=ホワイト)

イメージ刷新を狙ってデザインされた漫画ふんどし。アメコミバーション(メンズ=ライトブルー、レディース=ピンク)と日本バージョン(メンズ=ブラック、レディース=ホワイト)

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 日本ふんどし協会(本部=新宿区高田馬場1)は現在、クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」上でオリジナル商品「漫画ふんどし」制作の支援金を募っている。

「漫画ふんどし」着用イメージ

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 ふんどしの文化や健康性を広く伝え、ふんどしに対する理解と関心を高めることを目的に活動する同協会。これまでに「ふんどしの日」の制定や、ベストフンドシストの選考などを行ってきた。

 同企画は、「ふんどしのイメージを変えるようなふんどしを作りたい」という思いから発足したという。「前垂れ」と呼ばれる前方に垂れる生地に、漫画で使われる効果音「音喩」をデザインした「漫画ふんどし」を考案。さまざまなプロジェクトの支援金を募ることができるクラウドファウンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」で制作費を集め、製品化を目指す。

 デザインは、これまで同協会とコラボレーション企画「カヤック的ふんどしの広め方」を展開してきた「面白法人」カヤックが担当。同社の担当者によれば、「カヤックは創業者の3人をはじめ、漫画好きの社員がとても多いので、何かの企画を出すときには必ず、漫画を使ったアイデアが出る。社員全員の名刺も、本人をオリジナルで描き起こしたデザインの『漫画名刺』を使っていて、名刺交換の際、コミュニケーションのきっかけになっている。今回のデザインもそのような効果になればと思い考案した」という。

 同プロジェクトの支援金を「CAMPFIRE」で集めることにした理由は、「予算がないこともあるが、より多くの人に知ってもらうことが目的。人気企業である面白法人カヤックやCAMPFIREは常にネット上でも話題が拡散するので、お力をお借りした次第」と同協会の中川ケイジさん。

 支援金の目標金額は65万円。1人あたりの支援可能金額は500円~5万円。目標金額に達成した場合は、3,900円以上の支援で「漫画ふんどし」がリターンされるほか、支援金額によって内容が異なる。なお、同製品は一般販売の予定はないという。

 中川さんは「『またばかなことをやってる!』でもいいので、少しでもふんどしを知ってほしい。まだまだハードルの高い下着であることは承知しているが、ふんどしを試していただき、いかに健康に良いかを体感してもらえたらうれしい。ナイスふんどし!」と話す。

 支援金の募集は5月13日まで。詳細は「CAMPFIRE」上で確認できる。

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