新宿は「働きたい街」「働きたくない街」ともに1位-イメージ調査で

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 ネットリサーチを手がけるマクロミル(港区)は11月28日、「2006年 東京・街のイメージ調査」を発表した。

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 調査は「住む」「働く」「遊ぶ」「その他」のカテゴリー別に行われ、新宿は「働きたいと思う街」「働きたくないと思う街」のほか、「頻繁に出かける街」「住みたくない街」で1位になるなど、評価の良し悪しに関わらず、あらゆる項目に名を連ねる結果になった。

 「働きたい街」調査では、2位の東京、3位の渋谷を大きく引き離し26%の支持を獲得、東京(15%)、大手町(9%)を中心とするビジネス街「東京駅エリア」と拮抗する反面、「働きたくないと思う街」でも1位になるなど相反する結果を見せた。新宿で「働きたい」と思う理由の上位は「交通の便が良い」「通勤の利便性が良い」「都心に近い」などで、利便性が支持され高評価に繋がっている。

 「頻繁に出かける街」調査でも新宿が1位を奪取。42%の支持を得て、2位の渋谷の支持率23%に大差をつける結果になった。「ショッピングに行きたいと思う街」1位、「外食したいと思う街」でも銀座に次いで2位になるなど、プライベートな時間を過ごす場所として選ばれているという側面も見せた。

 また、新宿のイメージは「活気のある」「交通の便が良い」「商業施設が充実」「都会的な」「庶民的な」というキーワードが上位を占め、連想する言葉では「歌舞伎町」「都庁」「アルタ」「高層ビル」が挙げられた。

 調査は、「東京の顔」を捉えることを目的として同社が実施したもので、調査期間は9月27日~9月28日、有効回答数は1,032名(男女比=1:1)。

マクロミル

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