「H&M」新宿店オープンに870人行列-ジミー・チュウアイテムに殺到

クリスティン・エドマン H&Mジャパン社長と同店店長によるテープカットの瞬間

クリスティン・エドマン H&Mジャパン社長と同店店長によるテープカットの瞬間

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 スウェーデン発カジュアル衣料大手の「H&M」新宿店(新宿区新宿3)が11月14日、新宿三丁目にオープンした。英高級靴ブランド「Jimmy Choo(ジミー・チュウ)」とのコラボレーションコレクション「Jimmy Choo for H&M」が販売されることもあり、前夜から行列ができた。

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 あいにくの雨天となった同日12時、エントランスで赤ん坊を抱えたクリスティン・エドマン H&Mジャパン社長と同店店長によるテープカットが行われた。その後一斉に客が店内に流れ込み、ジミー・チュウのシルバーのロゴが入った青いTシャツを身に着けたショップスタッフが出迎えた。フロア構成は、1階・2階=レディス、3階=キッズ、地下1階=メンズ。都内初の「キッズ」フロアであることから子ども連れの客も目についた。

 2階の「Jimmy Choo for H&M」のシューズ、バック、アクセサリーを扱うショップインショップにはオープン直後から列ができ、10分間という時間制限の中で各回20人ずつが争うように商品を手に取った。目当てのアイテムを確実に手にした客、シューズの箱を5個以上積み上げてレジに向かう客、手当たり次第に商品を抱え込みレジへ向かう客も。10分間の入店時間後、5分間でスタッフが在庫を補充。同ショップの入店者数は160人限定だったため、各20人が計8回にわたって限定入店を行った。

 店舗オープン前に先頭から15番目に並んでいたという女性会社員(30代)は「(ショップインショップには)人が殺到していて怖かったが、昨晩から並んだのでバックと靴を購入できた」と満足げに話す。青いジミー・チュウのロゴ入りショップバックを肩から下げた女性会社員(20代)は「バック2つと靴、ワンピースを購入した。並んだかいがあった」と笑顔を見せる。

 オープン直後はショップインショップの影響か2階が最も込み合った。1階(レディス)と地下1階(メンズ)にある「Jimmy Choo for H&M」のウエア売り場にも人だかりができていた。

 オープン前には約870人が行列を作り、雨が降っていたためロゴ入りの黒い傘が配られ、モバイルチェーン(携帯ストラップ)がノベルティーとして配られた。

 営業時間は11時~22時。

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