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新宿の「東京ミステリーサーカス」で「さわれる謎展」 パズルなど30点以上

「さわれる謎展」でチャレンジできるマッチ棒パズル(イメージ)

「さわれる謎展」でチャレンジできるマッチ棒パズル(イメージ)

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 パズルなど実際に触ることができる体験型の展示「さわれる謎展」が6月6日から、新宿・歌舞伎町の「TOKYO MYSTERY CIRCUS(東京ミステリーサーカス)」(新宿区歌舞伎町1)で開催される。

「さわれる謎展」よりパズルタングラム(イメージ)

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 物語の中に入り込んで暗号を解いたり、推理や散策をしたりしながら、リアルな「脱出ゲーム」が体験できるエンターテインメント施設として2017年にオープンした同施設は、全5フロアに常時8種類以上の謎解き体験スペースを設ける。

 累計550万人以上を動員したリアル脱出ゲームを企画制作するSCRAPが今回手掛ける同展。プロデューサーを務める担当者は「これまで『謎』を使ったゲーム、イベントを数多く行ってきたが、『謎』が解けたときの喜びは何物にも代えがたいものだと思う。リアル脱出ゲームでは『謎』はあくまで物語やゲーム体験の手段だったが、今回は謎を解けた喜びをより純粋に感じていただけたらと、あえてリアル脱出ゲームのようなゲーム性を排除し、展覧会という形式を取った」と話す。

 「さわれる謎」としてマッチ棒パズル、シルエットパズルのほか、指謎、影絵謎、ヒモ抜け謎など、SCRAPオリジナルの謎を含めた大小30以上の謎を用意する。「展示方法は、全て実際に触って解けるようにした。もともと『謎解き』という文化は昔から世界中の人に楽しまれている文化だが、改めて『謎』を体系的に集めた展示は初めてなのでは」と担当者。

 来場者が「謎解き」を作ることができる「謎づくり」コーナーも設けるほか、物販コーナーには展示している謎を収録した図録や、自宅で「さわれる謎」を楽しめるグッズなどをそろえる。

 「リアル脱出ゲームを体験いただいた方々には、謎解きの面白さを感じていただけていると思っている。今回の展示を通じて、来場された全ての方に全く新しいひらめき体験を提供できれば。当館で『謎』という不思議な文化を感じて楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

 滞在時間の制限がなく、優先入場(通常券種と異なり1回のみ再入場も可)できるプレミアムチケット「VIP券」(5,800円)も用意する。「さわれる謎展」図録、VIP特別謎、VIPバッチ、「yelo CAFE」ソフトドリンク1杯無料券付き。

 開催時間は12時~22時(土曜・日曜・祝日は10時~)。施設開館時間は各30分前。チケットは、前売り=1,800円、当日=2,000円(共に入場時間指定、最大2時間滞在可能)。6月18日休館。6月29日まで。

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