ヒルトン東京に「断頭台」 マリー・アントワネットの生涯テーマのビュッフェ

ケーキ台などの装飾品は、シェフを始めとするスタッフが一つ一つ作り上げた作品。

ケーキ台などの装飾品は、シェフを始めとするスタッフが一つ一つ作り上げた作品。

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ヒルトン東京(新宿区西新宿6、TEL 03-3344-5111)の「マーブルラウンジ」が現在、マリー・アントワネットの生涯をテーマにしたデザートビュッフェを提供している。

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前回のビュッフェは、華やかな結婚式の世界をテーマにしたものだったが、今回は、その後運命に翻弄(ほんろう)され断頭台で短い人生の幕を閉じるまでをピンクと黒のコントラストで表現。ダークチョコレートのフォンダンショコラやチョコレートのシューにチェリークリームをしのばせたルリジューズなど黒と赤を基調としたゴシック・エレガントなスイーツ約10種類が並ぶ。

ビュッフェ台などに飾る調度品は、同ホテル地下にある輸入家具雑貨店の「キングファニチュアー」が輸入したものなどで、シェフをはじめとするスタッフが手作りした「断頭台」などマリー・アントワネットをイメージした装飾品を飾る。

デザートのほか、ベルサイユ「王の菜園」唯一のオフィシャル・パートナーのフランス紅茶ブランド「二ナス・マリー・アントワネット」の菜園で実った希少な果実やバラを使ったフレーバーティーも提供している。料金は、平日=大人3,800円、土曜・日曜・祝日=3,920円(消費胃税・サービス料金別途)

エグゼクティブペーストリーシェフの播田 修さんは「ピンクエリアでは前回好評だったデザートも提供しているが、クリームなど素材を秋らしくかぼちゃや栗などに変えるなど、新バージョンのデザートを提供している。断頭台などをディスプレーしたフォトスポットで記念撮影も楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は14時30分~17時30分 10月31日まで。

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