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新宿歌舞伎町に「週刊プレイボーイ」プロデュースの酒場 創刊50周年記念で

「週プレ酒場」のメインフロア。右側に見えるのは、歴代の記事を飾った「週プレ50周年ウォール」

「週プレ酒場」のメインフロア。右側に見えるのは、歴代の記事を飾った「週プレ50周年ウォール」

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 新宿の歌舞伎町に6月10日、男性向け週刊誌「週刊プレイボーイ」編集部が完全プロデュースした公式酒場「週プレ酒場」(新宿区歌舞伎町1、TEL 03-6273-9787)がオープンした。席数約50席。

オープンイベントはゲストに浅田舞さん、馬場ふみかさんを招き、トークセッションも

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 1966(昭和41)年に創刊以来、時代を代表するアイドルたちのグアビア写真のほか、作家による人生相談や特集記事などを掲載してきた同誌。創刊50周年を迎え、メモリアルイヤーの集大成として1年間の期間限定で同店をオープンした。

 編集部の近田さんは「紙を通してではなく、リアルに読者とつながり楽しめる場として企画した。『週プレ』らしさとは『世の中に熱狂し、騒ぎ、それを伝えること』ではないかとの思いから、実際に誌面のイメージを体感し、立ち寄るのに酒場が格好の場ではないかと考えた」と話す。

 エントランスには、イラストレーターのみうらじゅんさんが「週プレ酒場の守り神」をコンセプトに描き下ろした天井壁画を、メインフロアには、過去の記事を貼った「週プレ50周年ウォール」などを配置した。

 メニューは「生本マグロのてんこ盛り」や「角煮じゃが」のほか、「グラビアアイドルが好む」と同編集部が共同で開発した、特製ソース付きの唐揚げなどがある。ソースは、誌面にも登場する橋本まなみさんが薦める「サルサ」や、原幹恵さんの「油淋鶏」など全8種類を用意する。

 「グラビアに出ている女の子とリアルに飲めるカウンターは当店ならでは」と近田さんが話すのは、奧に設けられた完全予約制のバースペース「週プレ酒BAR」。6月は葉加瀬マイさんをはじめ、森咲智美さん、川崎あやさんらが一日ママを務め、実際に接客をする。料理は全4品のコース制で、7月11日までは「-196°ストロングゼロ」が飲み放題の予定。

 「時代とともに常に町の様相を変える歌舞伎町のスピード感は、当店によく合うのでは、と思った。誌面でなじみのある連載陣を招いたイベントも定期開催する予定。グラビアアイドルとの生のコミュニケーションも楽しんでもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~24時。「週プレ酒BAR」は1時間完全入れ替え制(要予約)。VIPチャージ1万円(税抜き、コース料理全4品を含む)。

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