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タカラが「ブレーキパットの日」制定 日本記念日協会から登録証授与

「ブレーキパットの日」を制定した記念日登録証授与式の様子。田村社長(左)と加瀬理事。

「ブレーキパットの日」を制定した記念日登録証授与式の様子。田村社長(左)と加瀬理事。

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 新宿に本社を置くタカラ(新宿区新宿1)が5月22日、8月10日を「ブレーキパットの日」に制定した。同日、同社で日本記念日協会代表理事の加瀬清志さんから同社の田村昭人社長に記念日登録証が授与された。

PRを担当する初代ブレーキガールの藤原明子さん(中央)と同社社員たち。

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 オートバイや自転車に使われるブレーキの「Vesrah(ベスラ)」を製造する同社が、命に関わる重要な部品の点検を啓発する目的で申請し認定登録された。日にちは「パット」の語呂合わせで決めたという。

 同社はアメリカを中心に海外へ輸出していたが、2014年から国内にも力を入れている。「利用者はヘルメットに気を使うが、ブレーキへの関心は低い。ブレーキガールを任命して周知に努めてきたが、記念日の制定を機によりPRできれば。安全にオートバイや自転車を楽しむためにも、ブレーキの点検を行うきっかけにしたい」と田村社長。

 同社では今年の8月10日、取引先とのタイアップでブレーキの残量のチェックを広めたいと考えているという。加瀬さんは「オートバイに関する記念日はほとんどなく、ブレーキという単語が入っているのも初。制定から3年間はアクションを起こし続けると定着しやすい。安全性を高める啓発に活用していただけたら」とエールを送った。

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