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新宿三丁目駅から歩く「東京まちさんぽ」 5千人で街を散策

前回の「東京まちさんぽ」。富士見銀座商店街を散策する参加者

前回の「東京まちさんぽ」。富士見銀座商店街を散策する参加者

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 2017年1月28日、丸の内線・副都心線新宿三丁目駅をスタートするウオーキングイベント「東京まちさんぽ」が開催される。主催は東京メトロ。

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 東京メトロ沿線の特色あるエリアを散策するウオーキングイベントとして2001年に始まり、2009年から「まちさんぽ」の名前で年に4~5回開催されてきた。同社ではあまりなじみのない駅や、街の新たな魅力を伝えようとテレビCMを展開しているが、イベントではその中に登場するエリアなども組み込み、まだ知られていない東京の姿を発見したり、季節感を感じられたりできるスポットを散策コースに企画しているという。前回開催時は、南北線「東大前駅」を出発し「赤羽岩渕駅」をゴールに、参加者は六義園や旧古川庭園、十条銀座商店街などのコースを歩いた。

 新宿三丁目駅を出発する今回は、新宿御苑や花園神社、中野ブロードウェイ、中野サンモール商店街、宝仙寺、新宿中央公園などを巡って再びスタート地点に戻るコース。歩行距離は約12.3キロで、所要時間は約3時間50分を予定する。募集人数は5000人で8時30分~11時の間に5回に分かれて出発する。

 「参加者は幅広い年代でリピートされる方も多く、毎回募集人数を超える応募がある。公園や自然豊かな寺社のほか、地元の商店街を巡ることで地域活性化にもつながれば」と広報担当者。「メトロの駅を起点に『歩く』をメインにしたイベント。澄み切った冬の空気を感じながら、新たなメトロ沿線の魅力に楽しく歩きながら出合ってもらえたら」とも。

 参加無料(現地までの交通費・飲食代、有料施設への入場料は各自負担)。事前申込制(12月26日まで)。多数の場合抽選。

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