見る・遊ぶ

グッチ新宿で写真家・川内倫子さんの撮り下ろし作品展

やわらかな光と透明感の中に独自の感性があふれる川内さんの作品

やわらかな光と透明感の中に独自の感性があふれる川内さんの作品

  • 0

  •  

 グッチ新宿(新宿区新宿3)のイベントスペースで現在、写真家・川内倫子さんの作品展「Let's sing a song our bodies know」展が開催されている。川内さんは2002年、「うたたね」「花火」の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞し、世界5カ国で写真集「Illuminance」を同時出版するなど活躍中。

[広告]

 同展では、グッチの新しいクリエーティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレさんが提示した「とらえどころのない境界を表現する」というクリエーティブ・コンセプトからも共感を得て生まれた撮り下ろし作品を展示する。

コンセプトについて、「それは自分が作品をつくるときにいつも目指していること。せめぎあいの中でしか生まれないもの。今回の展示では、それぞれの持つ記憶も潜在意識ではさまざまなものとつながっていること、そこで一人の人間が持つ可能性について考えながら作っていった」と川内さん。

 一人の少女を通して、さまざまな自然現象と東京をはじめとするさまざまな場所で撮影したイメージをつなぎ合わせた映像インスタレーションを複数のモニターで上映。写真も展示する。

 開催時間は11時~20時。入場無料。12月13日まで。会期内無休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース