終電から始発までの落語会。“粋”狂の極みをご一緒に。

土曜日の真夜中、立川流の重鎮・立川談四楼の落語が冴え渡る(撮影:スズキマサミ)

土曜日の真夜中、立川流の重鎮・立川談四楼の落語が冴え渡る(撮影:スズキマサミ)

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 Cafe Live Wire(新宿区新宿5、TEL 03-6273-0430)にて9月12日(土)深夜 25:00(9月13日 午前1:00) より、落語家・立川談四楼の「オールナイトで談四楼#10 終電から始発まで噺っぱなし」が開催される。

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 2013年12月に始まったこの会も今回で10回目。落語立川流重鎮の立川談四楼さんが「世の中に深夜寄席を謳う興行は数多くあるが、どれも本当の深夜寄席ではない。なぜならばみんな終電までには帰れるからだ」と異を唱え、Cafe Live Wireを運営するライターの杉江松恋さんが、ならば不夜城新宿でやってみましょう、と賛同したのが会の始まり。土曜の深夜1時から3時までたっぷりと落語を楽しみ、そして始発まで演者を交えての懇親会が開かれる。

 談四楼さんは「かつて新宿は映画のオールナイト興行が当たり前で、文化を牽引した街。その気風をもう一度甦らせたい」と言い、松江さんは「真の大人の遊び場となるよう、この会を育てていきたい」と意気込む。

 立川談四楼さんは、落語立川流家元・立川談志の弟子であり芸歴35年。下北沢の北澤八幡にて隔月で開催されている独演会も30年200回を超えた。小説家・書評家としての顔も持ち、小説『ファイティング寿限無』は第4回酒飲み書店員大賞に選ばれた。「週刊新潮」「新刊ニュース」にて書評も連載している。
 会場のCafe Live Wireでは落語会の他、小説家・ジャーナリストなどのトークライブなども開催している。

 料金は3000円(当日券3500円)全席自由。限定40席。未成年の入場不可。懇親会の参加費は3000円(当日参加は3500円)。

会場「Cafe Live Wire」東京都新宿区新宿5-11-23 八千代ビル2F

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