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新宿で『読書芸人おすすめ本フェア』 「アメトーーク」で紹介された本がそろう

『読書芸人おすすめ本フェア』 in 紀伊國屋書店新宿本店

『読書芸人おすすめ本フェア』 in 紀伊國屋書店新宿本店

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 紀伊國屋新宿本店の2階催事コーナーで6月19日から、バラエティ番組「アメトーーク 読書芸人」(テレビ朝日系列)のロケ敢行を記念した『読書芸人おすすめ本フェア』が展開されている。

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 6月18日に同番組で放送された「読書芸人」のコーナーに、お笑い芸人のピース・又吉直樹さん、オードリー・若林正恭さん、オアシズ・光浦靖子さんが登場。又吉さんが「本の魅力は実際に手にとって見るのが一番」と提案し、3人がおすすめの本を紹介するコーナーの撮影が、同店で行われた。

 同フェアは、3人がおすすめの本を約10冊ずつそろえている。「火花」(文藝春秋)が芥川賞候補としてノミネートされた又吉さんは、町田康さんの「人間小唄」(講談社)、村上龍さんの「コインロッカー・ベイビーズ」(講談社)、西加奈子さんの「漁港の肉子ちゃん」(幻冬社)など、ひとりで13冊を推薦。

 若林さんは、中村文則さんの「教団X」(集英社)、プチ鹿島さん「教養としてのプロレス」(双葉社)、光浦さんは桐野夏生さんの「グロテスク」(文藝春秋)、角田光代さんの「八日目の蝉」(中央公論新社)を推薦しており、同番組内では詳しく触れられなった本を含めて、同店に並べられている。

 若林さんは推薦した「教養としてのプロレス」について、「芸人さんのプチ鹿島さんの本なんですけど、これプロレスだけじゃないですね。書いてあることが凄い実生活。オレ、これ読んで、凄いプロレスファンになって、去年の6月から。生活も変わりますよね」と、同番組内でコメントしている。

 開催は7月22日まで(延長の可能性あり)。

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