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歌舞伎町で「広島春牡蠣フェスタ2015」-希少なグリーンオイスターや三陸カキとの食べ比べも

幻のグリーンオイスターを大久保公園で味わえる

幻のグリーンオイスターを大久保公園で味わえる

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 新宿区立大久保公園(新宿区歌舞伎町2)で、2月21日から「広島春牡蠣フェスタ2015」が開催される。

BBQスタイルで楽しめる広島殻付き春カキ(1kg1,600円)

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 産卵期に備え栄養を蓄える3月~4月が身の大きさもうまみもピークになるというカキ。広島県産春カキをカキ小屋スタイルで楽しめる同イベントは、県産カキのPRと歌舞伎町エリアの活性化を図る目的で昨年30日間開催し、約2万5000人が来場した。主催者側の予想を超える反響に、今年は期間を拡大しての開催となった。グループ席に加え、一人飲み用のカウンターなど少人数に対応した席も設置し、また混み合う平日夕方や土日などに便利なオンライン予約(3名~)も受け付けている。

 注目は、海で養殖した後に汽水の塩田跡で一定期間育て味を熟成させる、フランスと同じ養殖方法の希少な「グリーンオイスター」(1個400円、数量限定)。「一つの塩田跡で養殖しているため数が少なく、ちょっとお高いがぜひ味わっていただきたい」と話すのは、同イベント実行委員長の大橋さん。

 また3月5日~11日は「東日本大震災復興支援ウィーク」と題して、三陸産のカキも用意。2大産地のカキを食べ比べできるほか、三陸産カキの売り上げの一部が日本赤十字へ寄付される。「三陸のカキ生産者はライバルでもあるが同じカキを愛する仲間。広島の生産者は三陸地方へ寄付などの援助をしてきた。時間が経つと(人々の記憶も)薄れがちになるので、『被災地を思い出そうよ』という気持ちで行う」と大橋さんは語る。

 カキ以外にも焼きガニや魚介の焼き物セット、ステーキなどBBQのバリエーションも豊富。カキに合う地酒も提供する。

 営業時間は平日11時~21時(土日祝日は10時~)。ラストオーダー20時30分。4月5日まで。入場無料(飲食・物販等は有料)。詳細はイベントサイトへ。

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