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新宿4丁目で関口弘呂子さんライブスケッチ展-モデルのアーティストによる弾き語りも

DMのモデルは山口晶(やまぐち しょう)さん

DMのモデルは山口晶(やまぐち しょう)さん

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 ギャラリー新宿座(新宿区新宿4、TEL 03-3356-8668)で、7月1日から「関口弘呂子 ライブスケッチ展」が開催される。

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 関口さんは1969年生まれ。千代田工芸専門学校卒業後イラストレーターとして活動を始める。2005年から2年間、シンガーソングライター・山口晶さんのライブを追いかけスケッチし、それをきっかけに以来数々のアーティストのライブスケッチを続けている。「演奏中のミュージシャンは動きがあるので最初はなかなかうまく描けなかったが、その後“スケッチの千本ノック”を行い素描力を磨いていった」と関口さん。

 同展では、「半年に2000枚のペースで描く」という関口さんがこれまでライブハウスへ足を運び描いた大量のライブスケッチの中から約100点を厳選して展示。東京での本格的なライブスケッチの個展は今回が初めてとなるという。

 会期中は毎日、スケッチのモデルとなったアーティストがゲストとして日替わりで弾き語りライブを行う。1日は木村京介さん、2日はLues…b(Aillyさん・小野寛さん)、3日はコトノハさん、4日は矢野あいみさん、5日は潦-Niwatazumi-、北広アキさん、Fiz(Picoさん・桜井俊也さん)の3組、6日は山口晶さん、cotomoさんの2組。さらに平日の12時~16時頃はギタリストの土門秀明さんによる生演奏BGMが入る。

 会場では関口さんによる似顔絵コーナー(別途3,000円)を設けるほか、原画や複製パネル、ハガキ、また展示されているアーティストの関連商品も販売する予定。またゲストのライブ中は新たにスケッチを行うことも考えているという。

 「描くことでよりライブの世界に入り込め、一緒にライブをしている感覚になる」と関口さんはライブスケッチの魅力を説明する。「ライブスケッチを通して、皆さんにもアーティストの雰囲気や臨場感が伝われば。普段あまりライブに行かないという人も、同じ空間で絵と音楽を一緒に楽しんでほしい」とも。

 入場料は500円。開催時間は12時~20時(最終日のみ17時)。7月6日まで。

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