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東京国際文芸フェスティバル2014×新宿紀伊國屋オリジナル企画-「世界に届けたい日本文学 日本に届けたい世界文学」開催

写真=紀伊國屋イメージ

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 紀伊國屋書店 新宿本店(東京都新宿区新宿3 03-3354-0131)及び新宿南店(東京都渋谷区千駄ヶ谷5 TEL: 03-5361-3301)にて「世界に届けたい日本文学 日本に届けたい世界文学」が2月28日から開催される。同イベントは同日より開催される「東京国際文芸フェスティバル2014」の一貫で、フェスの期間中は毎日ブックフェアやトークイベントを行う予定。紀伊國屋書店としてのオリジナル企画参加は初めて。

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 東京国際文芸フェスティバルは日本財団の主催による日本初の本格的な国際文芸祭で、海外の作家や作品を国内に紹介しながら日本の文学・文化を世界にアピールしていくというもの。期間中には、海外・国内の作家など数多くのゲストを迎えて、東京都内各所でトークショーやワークショップなどのイベントが開催される。

 担当の吉野さんは「紀伊國屋書店の発祥は新宿。本店として他に先駆け、追随を許さない規模で何かおもしろいことをやりたい、というスタッフの熱意からオリジナルイベントを開催するに至った」と開催の意図を語った。

 ブックフェアに関しては、「ブックフェアでは、今回のオリジナルテーマ『世界に届けたい日本文学 日本に届けたい世界文学』を冠した新宿本店での2つのフェアを開催。『世界に届けたい日本文学(新宿本店2階)』では、文芸フェス主催イベントでも重要な役割を果たしていらっしゃる市川真人さんに選書をしていただいた。その一方で、社内の文芸集団『ピクウィック・クラブ』も独自のセンスで本を選んでおり、それを見比べられるのも、このフェアの醍醐味の1つとなっている。『日本に届けたい世界文学(新宿本店7階)』では、社の人脈を最大限に活かし、著名な翻訳者、研究者に本を選んでいただいた。大学等への外商部門を持つ、紀伊國屋ならではの顔ぶれと言っても過言ではない選書となっているので、是非足を運んでいただきたい」と述べた。

 また、「本店だけでなく、新宿南店では翻訳者・編集者による 『ワタシの一行 海外文学編(新宿南店6階)が2月17日より開催している。もともと『ワタシの一行』は、『新潮文庫の100冊』で2013年夏に用いられたキャッチフレーズなのですが、それを今回は特別に拝借し、新潮社のみならず、いろんな出版社で仕事をされている翻訳者や編集者に、海外文学からとっておきの一行を切り出していただいた。和書では文字を縦に読み、洋書では横に読んだりしながら、是非お気に入りの一行を探していただきたい」とも。

会期は2月28日~3月9日。
ブックフェア及びトークイベントのスケジュールは公式サイトにて
http://www.kinokuniya.co.jp/c/tokyolitfest_2014/

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