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新宿新南口に「カリモク60」直営3号店-修理メンテナンスの窓口機能も

今年で発売から50年を迎える「K(ケイ)チェア」

今年で発売から50年を迎える「K(ケイ)チェア」

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 カリモク家具のグループ会社であるケイ・ワークス(愛知県刈谷市)は4月6日、「カリモク60」のブランドショップ(新宿区新宿2)をJR新宿駅新南口近くに出店した。

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 「カリモク60」は、ナガオカケンメイさんが提唱する、創業当時の原点商品を売り続けるブランディング活動「60VISION」の初の参加ブランド。カリモク家具が創業以来、作り続けている「K(ケイ)チェア」「ロビーチェア」を核に、2002年9月に「カリモク60」ブランドが誕生した。「ロングライフデザイン」をコンセプトに、「あえてトレンドに迎合せず、日本の真摯(しんし)なものづくりを、現在の価値観に向けて再編集し生活者へ提案する」試み。現在全国に94店の取扱先があり、その内2店が同社直営の「カリモク60」ショップとなっている。

 今回、出店する3店舗目は、「カリモク60」ブランド誕生から10年を迎え、より多くの利用者へ、「カリモク60」の国産品質の良さを伝えるべく、交通の利便性の高い新宿へ出店することで、「カリモク60」に触れてもらう機会を強化し、都心立地での路面店となることから、ワークショップや企画展など、ブランド発信と浸透のため、直接ユーザーとの接点の機会づくりも積極に行う。

 店舗面積は74.68坪。同店では、100を超える「カリモク60」のフルアイテムをそろえるほか、家具のレイアウト相談などのコンシェルジュデスクも開設。修理メンテナンスの相談にも応じる。カリモク家具営業推進部部長の山田さんは「家具は長く使うことが基本。そこで耐久性を考えたパーツ交換システムや、日本の住まいにあわせたサイズ製など国産家具メーカーならではの(店の)造りんにした」と話す。

品ぞろえは家具以外にも、同じく「ロングライフデザイン」をコンセプトにした「60VISION」参加企業の商品も取り扱う。「堅実消費の今こそ、本当の価値のあるもの、良いものを提供したいと考える。これらは家具にとどまらず、インテリア雑貨も同様の切り口で編集している。デザインを楽しみに来店してもらえれば」とも。

 営業時間は11時~20時。

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