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新宿マルイワンに期間限定「戦国楽市」-戦国デザイングッズ一堂に

「戦国楽市」

「戦国楽市」

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 新宿マルイワン(新宿区新宿3、TEL 03-3354-0105)1階に5月30日、戦国デザイングッズ・ショップ「戦国楽市」が期間限定でオープンした。

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 「戦国グッズやコンテンツを発信する場が関東圏になくなってしまったが、戦国ブームは新たな展開を迎えている」と話すのは「もののふ」(千代田区)を主宰する田中さん。「戦国武将の精神性」「変わりかぶとの美しさ」を独自の現代解釈で世に広めようと脱サラして同社を設立。伝統工芸と現代的デザインを融合させたキャップや財布、アクセサリー、Tシャツなど「戦国ブランド」グッズを製造販売する。

 「『戦国楽市』は戦国グッズやコンテンツを一堂に集め、戦国業界の『今』を見ることができるイベント」と田中さん。「折からの不況に空前の大災害が重なり、現在の生活と日本の未来に不安を覚えている方が多いこのとき、これまで幾度もの困難に打ち勝ってきた日本人のDNAと、戦国武将たちの精神性や美意識の素晴らしさを伝えたい」と話す。

 商品は、「安土城復元図 藤井尚夫 作」(52万5,000円)、戦国武将西陣織ネクタイ(1万1,550円)、戦国武将iPhoneケース(3,150円)、戦国武将携帯クリーナー(640円)など。

 時代劇専門のコミック「コミック乱」「戦国武将列伝」(リイド社)、歴史系コンテンツの書籍「戦国武将占い」「廃城をゆく」(かみゆ)、「週刊 戦国甲冑をつくる」(デアゴスティーニ)、京都の工房ブランド「兜-kabuto-」、女性向け戦国グッズ「羽紋屋」、戦国シミュレーションゲーム「戦ノ国 Si-phon」、歴史やミニタリー書籍を出版する「並木書房」、戦国バラエティー番組「戦国鍋TV」など、10社から約500アイテムを扱う。

 「戦国iPhoneケース展」では戦国をモチーフとした、気鋭のクリエーターによる作品30点を展示。「正子公也賞」に選ばれた福田彰宏さんの「本多忠勝」はポストカードとして販売し、収益を震災復興支援として日本赤十字社に寄付する。

 営業時間は11時~21時(日曜・祝日は20時30分まで)。今月17日まで。

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